リアルな世界を視覚的に体験できるVRゴーグル、「名前は知っているけれど、詳しいことはあまり知らない」といった方、少なくないかと思います。
VRゴーグルといっても、その種類は分かれており、初心者の方におすすめのタイプも異なってきます。
本記事では、そんなVRゴーグルについて、使い方や種類などの情報を解説していきます。
「アダルト動画をVRで楽しむために、VRゴーグルの購入を検討しているけど、正直どれを選べばよいか分からない」という方、少なくないと思います。VRゴーグル選びを失敗してしまうと、お金を無駄にしてしまいかねません。今回はそんな悩みを解決するべく、アダルト用VRゴーグルを選ぶ際に知っておくべき情報を詳細に解説していきます。
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アダルトVRを見るためのゴーグル選びで気を付けなければいけない事は?
アダルト動画を見るためのVRゴーグル選びで、気を付けて欲しい点は下記の通りです。
・価格
・対応するスマホサイズ
・本体重量
・ピント調整機能
価格
VRゴーグルの価格は、安いものから高いものまでピンキリです。
中には「100円」で販売されているVRゴーグルもあります。
ただ、アダルトVRを楽しむならば、安すぎるVRゴーグルはおすすめできません。
というのも、安いVRゴーグルは双眼鏡のように両手を使ってのぞき込むタイプのものが多くなります。
両手がふさがってしまっては、アダルトVRの楽しみが半減してしまうので、最低限、固定するバンドがあるVRゴーグルである必要があります。
(この意味、男ならかわりますよね?)
対応するスマホサイズ
現在、自身が使用しているスマホサイズに、VRゴーグルが対応しているか必ず確認するようにしましょう。
せっかく購入したのに、スマホサイズがVRゴーグルに合っていないと、スマホをゴーグルに装着することができません。
特に、最近のスマホは画面が大きいものが増えてきているので、画面サイズが大きくても対応可能なVRゴーグルを探すようにしましょう。
本体重量
本体重量が重すぎてしまうと、いくらバンドがあったとしても、首が疲れてしまい、長時間視聴するのが困難になります。
重量はゴーグルの大きさに比例してくるため、自分の頭のサイズにあったゴーグルを購入することが大切です。
通販だと、実際のサイズ感が分かりにくい面もあるので、一度店頭で装着してみて、サイズと重量感を確認してみることをおすすめします。
一度、サイズと重量の関係性がつかめたら、その後は通販で購入しても問題ありません。
ピント調整機能
ピントの調整機能は、アダルトVRを視聴する上で最も重要といっても過言ではありません。
ピント調整ができないと、画面上の女優さんが二重に見えたり、ぼやけて見えてしまう原因になります。
適切に映像が流れないと、快適に動画を見ることができません。VRゴーグルを購入する際は、必ずピント調整ができるゴーグルを購入するようにしてください。
アダルト動画を見るのに、3DoFと6DoFのどちらが良いか?
アダルト動画を見る際に、おすすめなのは「6DoF」のゴーグルです。
6DoFであれば、視点を上下に動かして、前進・後退ができます。下から覗き込むといった動作も、6DoFであれば可能です。
下から覗くというアングルは、通常の動画では味わえないアングルで、より臨場感あるアダルト映像が楽しめます。
画面が上下に頻繁に動くのが嫌だという方は、3DoFのゴーグルでも良いかもしれませんが、基本的には6DoFタイプのゴーグルをおすすめします。
Oculus Goはアダルト動画を見るのに適しているの?
Oculus Goは、Facebookから発売されているスタンドアローンタイプのVRゴーグルです。
結論から述べると、Oculus Goはアダルト動画を見るのに「最適」なゴーグルです。
Oculus Goがなぜアダルト動画視聴に最適かというと、「高画質で、動画が滑らかに動く」からです。
アダルト動画で、映像がカクカク動いてしまうと、いくらVRといえども臨場感が無くなってしまいます。
この点、Oculus Goであれば、高解像度に加えて、動画の動きが非常に滑らかです。
価格も19,300円からと、決して高すぎる価格ではないので、これから初めてアダルトVR動画を見る人には最適なゴーグルと言えます。
価格は高いが、高品質なゴーグルはどうか?
価格は高いけれども、高品質なVRゴーグルとして「PlayStationVR」が挙げられます。
PlayStationVRは、高いもので10,000円以上するものもありますが、解像度や機能面は申し分ないです。
通常のVRゴーグルよりも、よりリアルな映像を楽しむことができます。
ただし、価格ほどのコスパがあるかと言われると、少し疑問が残ります。
解像度の良さでいえば、先ほど紹介したOculus Goでも十分すぎるくらいリアルです。
Oculus Goは20,000円あれば購入可能なので、PlayStationVRよりも半額未満で購入することが可能になります。
資金に余裕のある場合は、PlayStationVRを購入しても良いですが、無理して購入するほどのものではないですね。
画質にこだわらなければ、2,000円~10,000円のゴーグルでもO.K.
画質にさほどこだわりがない場合は、2,000円~10,000円台のゴーグルでも十分アダルトVRを楽しめます。
たとえば、「Hqing VRメガネ」であれば、販売価格は2,299円で、画質もそこまで悪くはありません。
固定バンドもついており、2,000円台で購入できるゴーグルとしては非常にコスパが高いですね。更に安いゴーグルでは「Urgod 3D VRゴーグル」もあります。
こちらのゴーグルは、販売価格が「1,699円」であるにも関わらず、機能面はその他のVRゴーグルに劣りません。
10,000円以上するVRゴーグルには、さすがに画質面で劣ってしまいますが、VRを楽しむ上では問題にならないレベルです。
安いVRゴーグルを試してみて、もっと画質にリアル感が欲しい場合は、価格が高いゴーグルに移るようにしてみてください。
VRゴーグルの使い方。どうやって使ったらいいの?
VRゴーグルには、大きく分けて「モバイル型」「据え置き型」「スタンドアローン型」の3種類がありますが、この中でスマートフォンを利用してVRを見るのが「モバイル型」です。
モバイル型は価格帯も手ごろなものが多く、最も購入しやすいVRゴーグルといえます。
使い方も、他のVRゴーグルよりも簡単なので、まずはこのモバイル型VRゴーグルの購入をおすすめします。
モバイル型VRゴーグルの使い方は、下記の通りです。
①VRゴーグル対応のアプリをダウンロードする
モバイル型のVRを利用する場合、スマホに専用アプリをインストールすることが必要です。VRゴーグルごろに、仕様するアプリが指定されているので、説明書にしたがってアプリをダウンロードするようにしてください。
②VRゴーグルをスマホに装着する
次に、VRゴーグルにスマホを装着します。VRゴーグルのカバーを開けると、スマホを中に挟むことができるつくりになっているので、その間にスマホを装着します。スマホのサイズにあったVRゴーグルでないと、スマホを中に装着できないので、購入前に必ずサイズを確認しておきましょう。
③画面のアイコンにそって操作する
スマホをVRゴーグルに装着したら、画面のアイコンにしたがって操作していきます。ほとんどのVRゴーグルは、画面のアイコンをタッチするだけで接続が完了します。
スマホとVRゴーグルの接続が完了したら、イヤホンやヘッドホンをスマホに繋げていきます。その後、VRゴーグルのカバーを閉めて、かぶったときに緩みがでないよう、バンドの長さを調節していきます。
④ピントや視界の調節をする
VRゴーグルを装着したら、最後にピントと視界の調節をします。ゴーグルにサイドに、ピントや視界幅の調節ボタンがあるので、これを使って調節を行います。自分の見やすいピント、視界幅に調節できたら、設定完了です。
3DoF、6DoFについてわかりやすく説明します。
VRの自由度(感知できる方向数)のことをDoF(Degree of Freedom)と呼びます。VRの自由度には「3DoF」と「6DoF」の2種類があります。
3DoFは、「横(X軸)」「縦(Y軸)」「高さ(Z軸)」に対応しており、頭を動かすことで見える映像部分を動かしていきます。
モバイルVRゴーグルの多くは、この3DoFのタイプです。
6DoFは、上記の3方向に加えて、「X軸、Y軸、Z軸の移動(前後、上下への移動」が加わった6つの動作に対応しています。
PC向けのVRゴーグルやゲーム機専用のVRゴーグルに多い仕様となっています。
3DoFと6DoFのどちらがおすすめかというと、VR初心者の方には3DoFの方がおすすめです。
6DoFのゴーグルの場合、ちょっとした体の前後、上下の動きで視野が変わってくるため、3DoFのゴーグル使用時よりも目が疲れやすいです。
まずは、3DoFのゴーグルでVRの世界に慣れてもらい、その後、6DoFのゴーグルに移行していくのをおすすめします。
ただ、「PCゲームなどで、臨場感を得たい」という目的でVRゴーグルを利用する場合は、初めから6DoFタイプでも良いですね。画面酔いしないよう、適度に目を休ませながら利用するようにしてください。
Oculus Goって何?なにがいいの?
Oculus Goとは、2018年にOculus社から発売されたスタンドアローン型のVRゴーグルです。
パソコンやスマホに接続する必要なく、Oculus GoさえあればいつでもVRを見れる優れものです。
Oculus Goでは、NetflixやVRゲームなど、様々なコンテンツを視聴・プレイすることができ、臨場感あふれるVRを手軽に楽しめます。
初期のOculus Goは、3DoFタイプでしたが、その後に6DoFタイプの「Oculus Quest」が販売され、よりリアルなVR視聴が可能になりました。
Oculus Goの設定を行う際(コンテンツのダウンロードなど)は、スマホとの設定が必要になります。
スマホにOculus Go専用のアプリをインストールして、設定を行う形です。設定アプリは、難しい操作は必要なく、画面表示にしたがってタップしていけば簡単に設定を行えます。一度、設定を行えば、あとはOculus Go単体でVRを楽しむことが可能です。
Oculus社は、2020年をもって3DoFタイプのOculus Goの販売を終了すると発表しています。今後は、6DoFタイプのVRゴーグルの開発・販売に注力していくことを発表しました。2020年12月以降から、Oculus Go用のアプリ追加を停止していく旨も公表しています。
ただ、Oculus Goの使用自体は、販売終了後も可能です。2022年までは、システムソフトウェアなどのメンテンナスを継続すると発表しています。
まとめ
アダルトVRを楽しむ際は、最低限「固定バンド」があるゴーグルを選ぶようにしましょう。
画質に関しては、リアル感を求めるのであれば「Oculus Go」がおすすめです。
そこまで画質にこだわらない場合は、「Hqing VRメガネ」や「Urgod 3D VRゴーグル」など、2,000円前後のゴーグルでも十分VRを楽しめます。
重量感や装着感は実際につけてみてみないと分からないので、購入前に店頭で確認してから、購入に移るようにしましょう。
VRゴーグル初心者の方には、モバイル型のVRゴーグルが最もおすすめです。
モバイル型は3DoFタイプのVRゴーグルが多く、映像のブレが少ないので、映像酔いを最小限にしてVRを楽しめます。
3DoFのVRゴーグルに慣れてきたら、Oculusの6DoFタイプのゴーグルなど、よりリアルな感覚を味わえるVRゴーグルにシフトしていきましょう。